SEに自由を。開発を。

最近自分がどういう仕事をしたいのか考えることが多いのです。
なので(一般的に言われるコーディングとかの)開発に関わってたときはどうだったっけ、と思い返してみました。

SEだもの

開発って個人的にツボをつかれる新しい発見がたくさん含まれていたような気がします。
この方法使えるんじゃないかとか、こういうやり方もあるんじゃないかとか。
やってみたいことがたくさん見つかるんですよね。


知識も開発経験もやる気も薄い私でも、新しい技術や手法なんかを知ることで
訳もわからず興味がわくことが多いです。


だから開発者のテンションを上げるためにも、そういった新しいことを取り入れる、知れる
環境を準備してあげることがチームや会社としてとても重要なのではないでしょうか。
そういった雰囲気を作ることも当然。


たとえば私の現在の仕事環境では、自由に調べ物ができるようなネット環境がないです。
これはセキュリティ上(お客様との契約上)仕方のないことなのですが、
はっきり言ってモチベーションは下がってしまいますよね…
何か技術的に改善しようと思ったとき、どうしても私みたいなもんはネットに頼ってしまいますから。
そういった環境がないと改善や工夫も行いにくいですし。

知る楽しさ

やっぱりシステム開発の面白さ、感動が直接伝わってくるのって
技術的な話題だと思うんです。
あのツールが使いやすい、〇〇が〜を開発したらしいぞなんていう。


SEが開発技術を学ぶのは30までだ!とかなんかそーゆーのありますけど、
(当然勉強やめろって意味じゃないですけど)
SEが新しい技術やモノに興味を持たなくなったら、SEとしてやっていけなくなるんじゃないかな、
と思うんです。精神的な意味で。


だから年取ろうがPMだろうがPLだろうが社長だろうが、開発にガシガシ興味持っている方が
なんていうか健全じゃないか、と思うのです。
(とうぜん本業(マネジメント・経営)がメインなんですけど)
というかそうありたい。
本業が大変な分、余計にね、というか。
オラワクワクすっぞ、みたいなポイントが技術的なことであれば、という話ですけど(そういった人は多いと思うので)。


やっぱサッカーの楽しさを知っている監督になりたいし、監督になってもうまくなる方法を追求したいわけですよ。


…オチが浮かばないのでこのへんで。




自分が何に興味を持っているか。はてさて…